歯列矯正による副作用やライフスタイルの変化

20 六月 2024

矯正による様々な副作用について

歯列矯正は歯並びを改善し、あなたに素敵な笑顔をもたらす効果があるものの、治療中は思わぬ副作用やライフスタイルの変化に悩む事があります。本記事では、矯正方法によって異なる副作用やライフスタイルについて、詳しく解説します。歯列矯正前にご確認頂く事で、治療開始後もなるべく快適に治療を進める事ができます。

ワイヤー矯正の副作用

ワイヤー矯正を利用する患者が不快感を経験する主な理由の一つは、口の中のワイヤーやブラケットによるものです。ワイヤー矯正では、尖ったワイヤーが口の内側を切ってしまう可能性があるため、痛みを伴う潰瘍ができやすくなります。また、歯科医によってワイヤーを引き締める際は一気にきつくするため、人によってはかなりの痛みを感じることもあります。さらに、ウィやー矯正中は、噛みごたえのあるものや硬いものを食べることをなるべく避けたほうが良いとされております。

マウスピース矯正の副作用

Girl in blue holding invisible braces in pink background

短期的な不快感

マウスピースを初めて装着する際は少し不快感を感じる方が多いと言われております。また、マウスピース矯正では、定期的(1-2週間に一度)にマウスピース矯正を交換する事になりますが、交換直後は同じく不快感をしばらく感じることがあります。(ただし、一般的には1日ほどで慣れてしまいます) 就寝前にセットの切り替えを行うと、寝ている間に体が慣れるため、日中の不快感を軽減できる場合があります。

一時的な発話の変化

最初のアライナーセットを装着するときや新しいセットに切り替えるとき、少し舌足らずになることがあります。これは、マウスピースが口の中のスペースを占めるためです。基本的にはマウスピースをつけた状態で話しているうちに、徐々に慣れていきますが、最初はなるべく滑舌よく喋るよう意識することを心がけましょう。

口の乾燥

マウスピースを1日に20〜22時間装着するため、唾液が以前のように歯を覆うことがありません。これにより、唾液の分泌が減り、口が乾燥しやすくなります。この場合は、なるべくこまめに水分補給をするように心がけてください。

歯の緩みやぐらつき

マウスピース矯正を始めると、歯が緩く感じる場合がありますが心配はありません。歯が新しい位置に移動する過程が始まっており、矯正が上手く機能している証拠です。しかし、強い痛みが伴うなど強い違和感を感じる場合は、念の為に歯科医にご相談ください。

マウスピース矯正中のライフスタイルの変化

食事の前にマウスピースを外す

ライフスタイルの最も大きな変化の一つは、食事の際のマウスピースの取り外しです。最初は取り外しが慣れなくて面倒に感じることもあるかもしれませんが、慣れてしまえば取り外しもスムーズに行えるようになります。食事後はなるべく歯磨きをした上でマウスピースを装着してください。(難しい場合は口の中をゆすぐなどしてください) 

ワイヤー矯正と比べると、この取り外しが面倒だと感じられると思いますが、取り外しができるからこそ、特に食事に制限がかかることなく、かつ、口の中を常に清潔に保つことが出来ます。

定期的に写真を提出する

Hand holding a phone showing Zenyum monitoring app interface

ゼニュムのマウスピース矯正の場合、専用アプリ経由でセット切替時(10日毎)に歯の自撮りを提出頂いております。この写真を通して、治療が順調に進んでいるかを確認することが出来ます。

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